【Elin】自傷のすすめ

バージョン

技能欄に初期から存在する「自傷」。使用すると自身にダメージを与えたり、自身に出血状態を付与したり、時々ワープしたりといったことが発生するスキルである。試しに使ってみて死亡したことのある人は結構いるのではないだろうか？

普段冒険している分には何の役に立つかわからない技能だと思うかもしれないが「自身にダメージを与える」というのがスキル上げに結構役立つので紹介する。

自傷することで上げられるスキル

1．軽装備、重装備
→ダメージを受けることで上昇

2．盾
→盾を装備している時、ダメージを受けると上昇

3．自然治癒
→受けたダメージをターン経過で自然回復させたとき上昇

特に自傷によって上昇させたいのは「自然治癒」のスキル。HPを自然回復させるのに、常にダメージを受けている状態にするために自傷は使いやすい（ワープしてしまうのがちょっと面倒だが）。

自傷歩き

冒険のテンポは悪くなるが、グローバルマップを歩く際に都度ローカルマップに入り自傷でHPを減らしつつ歩くと、自然治癒のスキルが結構上がっていく。

ローカルマップの中だとHPの自然回復が発生するのは数ターンに一度で回復しないときはなかなか回復しないが、グローバルマップではターン経過数の関係で一歩ごとに回復するからだ。

自然治癒スキルを鍛えたいなら、ローカルマップに入って自傷しHPを減らす→グローバルマップに出て目的地に向かって歩く→HPが回復しきったらローカルマップに入って自傷→… という動きをグローバルマップを移動する際にはすると良い。特に自然治癒レベルが低いときは、自然回復が発生しにくいのでスキルが上がらないという負のループがあるため、この手法が特に有効である。

また、拠点で生産活動する前や畑の水やり/種まきなどする前に、自傷でHPを減らしてから作業することで作業している間にHPが回復するため、何かをしながら自然治癒スキルを鍛えることができる。

自然治癒スキルが上がってくるとすぐにHPが回復しきってしまい自傷の頻度が多くなる。回復しきったらすぐHPを減らすのが最高効率だが、やりすぎるとゲーム自体が面倒になってくるかもしれないのでほどほどに。（HPが満タンのまま行動しているともったいない気がしてくる→重量上げスキルを持っていると「重荷」に満たない状態で行動するのがもったいなく感じてしまう現象の亜種）

ワンド自傷

ワンドを自分自身を対象として振ることで、自傷の代わりとすることができる。ワンドでの自傷では自傷スキルでできる内容に加えて
　・MPを減らすことができる（瞑想スキルを鍛えられる）
　・魔法系スキルを鍛えることができる（詠唱/魔道具/魔力の限界）
　・自分自身への攻撃を躱すことで回避スキルを鍛えることができる
　・ワープしない
という利点があるため、こちらの方が上位互換かもしれない。

やり方はワンドを用意し、これまでに説明した自傷スキルの使用タイミングでワンドを自分自身を対象に振るだけ。ワンドは序盤から作成できるものでは持ち物破壊の起きない電撃属性が良い。