【Elin】新遠隔武器「ワンド」について

バージョン


新遠隔武器として「ワンド」が追加された。現状特に序盤において非常に頼りになる武器となるため、是非基本的な情報を抑えておきたい。


ワンドの情報

1.遠隔武器である
銃や弓と同じ遠隔武器にカテゴライズされる。銃や弓のように持った状態で対象にフォーカスをあてて攻撃する。装備はできないため装備することで影響があるエンチャントがついていたとしても恩恵を受けることはできない。


2.銃や弓との違い
矢弾が存在しないがその代わり使用にMPを使用する。MPは比較的すぐ回復するため矢弾が必要な銃や弓より序盤から使いやすい。射撃スキルは恐らく影響していない。ソケットは使えるが銃や弓では装着できるものができなかったり効果が変わるものがあるらしい。
(アプデ情報より)


3.魔法との違い
一つのワンドで一つの属性しか使用できないが、ストックが存在せずMPのみで使用可能。序盤から属性攻撃をストックの心配なく使えるのが非常に強い。また魔法のような成功率もないため安定して発動可能。魔法のレベルのように使うほど成長などしないが、魔道具スキルとともに詠唱スキルも伸びるため魔法のストックが安定入手できるまでの攻撃手段として使える。


4.命中率が高い
近接武器・銃・弓などと比べて非常に命中率が高い。序盤からMP消費のみで属性・状態異常を安定して当てられるので強い。


5.ゲーム開始後すぐに入手可能
ワンドは初期からレシピを覚えており、木工の机にて「棒*2, 紐*2, 欠片*2(+ 任意:魔石)」で作成できる。欠片は海岸マップに行けば珊瑚の欠片や骨の欠片が拾えるため、最短でゲーム開始3~4日程度でも入手可能。仔犬の洞窟などにも落ちていることはあるが自作が手っ取り早いと思われる。


6.鍛えられるスキル
対象への命中によって魔道具スキルとともに詠唱スキルも鍛えられる。何もない場所に空打ちもできるがMP減るのみでスキルは上昇しない。基本は藁人などに打ち込み魔道具 + 詠唱 + 魔力の限界 などの魔力系スキルを鍛えたり、MP回復による瞑想スキルの上昇を序盤から行うことができる。(ここでも弾数制限ないのがありがたいポイント)


7.関連スキルが無くとも有用
魔道具などの関連スキルがあった方がもちろん良いが、ワンドの本質はダメージではなく気軽に状態異常を使えることにあると思うので、スキルが無くとも十分に役立つ。(例えば暗黒属性のロッドは盲目ポーションをMP払えば無限に使えるようなもの)


ワンドの作成

上記でも紹介したように、ワンドは木工の机にて序盤から作成できる。作成に当たって覚えておいた方が良い点についていくつか紹介する。

1.ワンドに付与される属性は、出来上がらないと分からない
同じ材料でも、リロードして再度作成すると別の属性になる。


2.品質が重要(要検証)
作成時の品質によって
 ・出現する属性のテーブル
 ・属性追加ダメージの星の数
などが恐らく変わる。


特に重要なのが「出現する属性のテーブル」。ワンドの真骨頂は序盤からストックを気にせず状態異常を多用できることにあると思うので、火炎や氷結のような元素系よりも毒・暗黒などの方が狙いたい属性である。


軽く調べてみたところ、最序盤で狙いたいのは「ローズウッドの棒 / 紐 / 骨or珊瑚の欠片」の組み合わせだ。オークの棒など品質の低い組み合わせで作ると毒・暗黒が出なさそうだが、上質な素材は必須ではなさそうなので最初は無理に集めなくても良いだろう。


以下品質/素材の組み合わせと作成できたワンド属性について掲載する。

【品質:普通】
品質は同じ「普通」でもバーの長さによって出来上がりが変わるようだ。


【品質:まあまあ】
素材を全て上質なもの(上質ローズウッド/上質蔓で作った紐/上質珊瑚の欠片)で作成したら一つ上のテーブル?の属性(酸・幻惑・神経)が出現した。


【品質:良い】
追加ダメージ星5が出始める。



以前序盤の戦闘において「投擲」が有効という記事を書いたが、同じくワンドは特に序盤において気軽に使える状態異常手段として非常に有効だと思われる。
ksk428.hatenadiary.com


最初から関連スキルを持っている魔法使い系以外でも十分実用性があるため、ゲーム開始後に木工の机を作ったら速攻で海岸マップに欠片を取りに行くムーブをテンプレにしても良さそうである。


ただ現状ワンドは強すぎる/便利すぎる感があり、今後調整が入る可能性もあるためアプデ情報は注視したい。(個人的にはもっとMP消費を増やしても良いと思っている)